ギターチューニング"DADGAD"基礎練習【Bコードの押さえ方】
ギターチューニング"DADGAD"における基礎練習、コードの押さえ方。
第7回ではDADGADで最も難しいと言えるコード、【B】を紹介します。
と言っても、形自体は簡単なので覚えてしまえば後は練習あるのみです。
DADGADコード【B】
Bコードはルート音である5弦2フレットのB(シ)の音を、残りの指で2~4弦をそれぞれ押弦します。
形自体はパワーコードに小指の押弦を追加したような形ですが、人差し指から小指にかけてのストレッチの難易度が高いので押さえるのには慣れが必要です。
また、Bコードは移動させることで5弦をルート音とするあらゆるコードに応用する事が可能です。
DADGADコード【Bm】
Bのコードから2弦の押弦を1フレット下げるとマイナーになります。
ストレッチがだいぶ楽になるのでマイナーコードは比較的簡単に押さえる事が出来るでしょう。
DADGADコード【B7】
Bのコードから薬指を離し、人差し指で2~4弦の2フレットを途中までセーハするとセブンスになります。
また、B7においてはコードチェンジの関係で押弦が難しい場合等に、次の簡易型を使用しても良いでしょう。
DADGADコード【B7】簡易型
Bコードに限らず、5弦をルート音とするセブンスコードはこの形で押さえる事が出来ます。
スタンダードチューニングにおけるB7と非常に似ていますが、小指は1弦ではなく2弦を押弦する点に注意して下さい。
DADGADコード【Bm7】
B7のコードから2弦の押弦を1フレット下げるとマイナーセブンスになります。
DADGADコード【BM7】
メジャーセブンスはルート音である5弦2フレットのB(シ)の音を、残りの指で2~4弦をそれぞれ押弦します。
先に3~5弦を押弦し、最後に小指を2弦6フレットに伸ばすようにすると押さえやすいです。
BコードはFコードと同じく、移動させる事であらゆるコードへ応用することが出来る超重要コードとなっています。
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これまで紹介したコードと合わせて覚える事で、DADGADにおける基本的なコードフォームは一通り押さえる事が出来るようになるので、難しいですが是非とも覚えてみて下さい。
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